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よくある質問

胃がん検診について

質問 胃がん検診後に飲む下剤の名前と、その効果について教えてください。

答:
緩下剤ソルダナを2錠お渡ししています。 ソルダナは生薬(センナ)が主な成分で、大腸壁を刺激して腸の動きを促進して排便を促します。水分を多くとるとより効果が出ます。便秘がちな方、下剤の効きにくい方はお申し出ください。

質問 胃の手術をしたことがありますが、市町村の胃がん検診を受けられますか。

答:
胃の手術をした場合、集団検診(X線撮影)では、正確な判断が出来ないため不適切です。
胃内視鏡等による検査を受診するようおすすめします。

質問 常用薬がありますが、検診当日はどうすればよいですか。

答:
心臓病・高血圧の薬など欠かせない薬がある方は、必ず検査開始3時間前までに100ml以内の水で飲んできてください。
糖尿病の薬は、検査当日の朝は使用しないでください(低血糖になる危険があります)。
薬の服用等について不安のある方は、かかりつけ医などにお問い合わせください。

胃がん検診前の禁煙の理由について教えてください。

答:
空腹時にタバコを吸うと胃液が分泌されます。検診前に胃液が多く分泌されるとバリウムが胃壁に付かなくなり、良い写真が撮れなくなります。有効な検診を行うために、検診前の禁煙をお願いいたします。

バリウムを飲んだ後、白い便が出ません。

答:
白い便でなくても便が出ていれば大丈夫ですが、排便を促すために検査後は出来るだけ水分をたくさんとってください。また、食物繊維の多い食物を摂ったり、少し腸を動かすように軽くお腹をマッサージしたりすると良いでしょう。
不安な場合は、当センターへご連絡ください。

授乳中ですが、胃がん検診を受けられますか。

答:
検診後にお渡しする下剤(ソルダナ)は母乳に移行する可能性があります。
母乳に移行しないタイプの下剤をお渡ししますので、必ずお申し出下さい。

大腸がん検診について

検診日のどのくらい前から採便しても大丈夫ですか。  

答:
大腸がん検診は便潜血検査で判定されますが、便の成分は変性しやすいので、なるべく前日と当日の2日分を提出して下さい。
やむを得ず早めに採便する場合、提出日まで冷凍または冷蔵保存できれば、1週間以内に採った便でも大丈夫です。

郵送による検体提出はできますか。

答:
便の成分は温度で変性しやすいため、郵送中の保存状態が問題な点及び衛生上の理由からできません。

2日間のうち1日分だけ便潜血検査陽性でしたが、精密検査は必要ですか。

答:
当センターで大腸がんが発見された人の約半数は、便潜血検査の結果が陽性だったのは一日分だけだった方でした。便潜血検査陽性は1日でも大腸がんの可能性がありますので、必ず精密検査を受診して下さい。

精密検査はどのように行うのですか。

答:
当センターでは、全大腸内視鏡検査を行います。検査前に約2リットルの洗腸液を飲み、便を洗い流して大腸の中をきれいにしてから、肛門から細い管を入れて大腸内の粘膜を観察して病気を探します。大腸内視鏡は、ポリープや大腸炎、大腸がんなどの発見に役立ちます。病気が見つかった場合は粘膜の一部を採取して、良性・悪性の検査を行うこともあります。

大腸内視鏡検査は痛くて辛い検査だと聞きましたが・・・

答:
大腸の長さや走行には個人差があり、痛みを感じる方もいますが、当センターでは痛みや違和感を軽減するために軽い麻酔をして検査を行っています。

便潜血検査陽性でしたが、痔があるので精密検査は受けなくてもよいですか。

答:
今回の便潜血が痔からの出血なのか、大腸がんの出血なのかは分かりません。早期の大腸がんの多くは無症状です。便潜血検査で陽性といわれたら、必ず精密検査を受けて下さい。

肺がん検診について

喫煙指数とは何ですか。

答:
喫煙指数とは、1日の喫煙本数×喫煙年数によって表されます。
タバコと肺がんとは密接な関係があり、タバコを吸う人と吸わない人とでは発症率に大きな差があります。喫煙指数600以上の人は、肺がん高危険群と言われています。喫煙指数が高危険群の方に喀痰細胞診検査をおすすめしています。

喀痰細胞診で、痰を採るときに注意しなければならない点は何ですか。

答:
朝起床時~朝食前に痰をお採りください。(寝ている間に気管支に溜まった痰を一度に採ることができます。)また、食べかすが痰の中に混ざった場合は判定が難しくなりますので、朝食前に痰を採ってください。
痰を入れた容器を30回ほど強く振り、痰と容器の中の液体をよく混ぜることが大切です。

子宮頸がん検診について

20代で検診を受けるのはまだ早いのではないですか。

答:
子宮頸がんの発症年齢は以前よりも若くなっており、20代や30代の患者様も増えています。初期にはほとんど自覚症状がなく、あってもごくわずかです。検診で発見される場合は、がんになる前の段階や初期がんである上皮内がんの段階であることが多いので、早期発見・早期治療のためにも必ず検診を受けましょう。

ヒトパピローマウイルス(HPV)とは何ですか。

答:
性交渉で感染するウイルスです。子宮頸がんの主な原因はHPV感染です。HPVはごくありふれたウイルスで多くの女性が一生に一度は感染するといわれています。感染しても必ずしもがんになるわけではありませんが、HPVウイルスに感染した細胞の一部が前がん病変に移行し、さらにそのごく一部が子宮頸がんになります。

受診前に注意することはありますか。

答:
生理中は、生理の出血により十分な細胞が採れないことがあり、検査が不正確になりますのでお控えください。また、検査の数日前から膣内洗浄することもお控えください。

妊娠中も検診を受けられますか。

答:
受けられます。かかりつけの医療機関で、妊婦健診時に子宮頸がん検診を実施している場合も多いので確認してみましょう。子宮体がん検診は、妊娠中は施行できません。

子宮体がんの検査は、どのような場合に受けるのでしょうか。

答:
子宮体がんに対する検診方法としては、体部(内膜)細胞診が一般的ですが、体部細胞診によって子宮体がん死亡が減らせるかどうかははっきりしていません。子宮体がんは、症状が進行していない早期の段階で出血をきたすことが多く、不正性器出血での発見が90%といわれていますので、不正性器出血の症状があったら医療機関を受診して検査を受けることが重要です。(通常、集団検診では子宮体がん検査は行いませんが、6ヶ月以内に不正性器出血や褐色のおりものがあった方などで医師が必要と判断したときは子宮頸がん検査に続けて行われる場合があります。)

子宮筋腫や他の婦人科の病気もわかるのですか。

答:
集団検診は、子宮頸がんの死亡率減少を目的に、有効性の確立された検査である子宮頸部細胞診検査を行うものですので、すべての婦人科の病気がわかるわけではありません。検査に付随して行われる内診(触診)や視診でわかる病気もありますが、限定的なものでありそれが目的ではありませんので、気になることがある場合は、個別に日帰りがんドック(レディースコース)やお近くの婦人科を受診してください。(なお、子宮筋腫自体は子宮頸がんや体がんと直接関係はありません。)

集団検診で、超音波検査は受けられるのですか。

答:
超音波検査による子宮がん(頸がん、体がん)、卵巣がんの死亡率減少の効果(有効性)は確立していません。 このため、原則として集団検診では超音波検査は行われません(一部受託先によって異なる場合があります)。あくまで、集団検診は子宮頸がん検査による死亡率減少が目的であることをご理解いただければと思います。

乳がん検診について

授乳中の人はマンモグラフィ検査を受けられますか。

答:
授乳中は乳腺が発達した状態になっているため、マンモグラフィでは全体が白く写ってしまい、正確な診断が困難になります。マンモグラフィは断乳後6ヶ月を目安にしてください。 しこりなどの自覚症状があり検査を希望される場合は、乳腺科外来でご相談ください。

放射線による被ばくの心配はありませんか。

答:
一回の撮影で乳房が受ける放射線の量は、東京からニューヨークへ飛行機で行くときに浴びる自然放射線(宇宙線)の量の半分程度といわれています。また、乳房だけの部分的なものなので、放射線による発がんや白血病などの心配はありません。

乳がん検診は、生理中でも受診できますか。

答:
受診できます。ただし、生理前は乳房が張り痛みを感じやすくなります。生理終了後の乳房が柔らかい状態のときに受診することをおすすめします。

豊胸術をしていますが、マンモグラフィ検査はできますか。

答:
マンモグラフィでは、圧迫撮影時にパックを破損してしまう危険性があることや、内容物と正常な乳腺組織が混ざり合った状態にあるために正確な診断が困難になります。乳がん検診をご希望の場合は、集団検診ではなく個人検診(自費)の対象となります。

40歳以上の人はマンモグラフィ検査、20~30代の人は超音波検査が適しているのはどうしてですか。

答:
個人差はありますが40代以降になると乳腺が萎縮してきて、だんだん脂肪に変わっていきます。脂肪が多い乳房では、乳がんのしこりがはっきり写ってくるため、マンモグラフィによる検診の有効性が確認されています。
一方、40歳未満では乳腺が発達した状態にあり、マンモグラフィでは全体が白く写ってしまうため、超音波検査がすすめられています。

検診結果について教えてください。

  1. ①石灰化とは何ですか。
  2. ②乳腺症とは何ですか。
  3. ③乳腺線維腺種とは何ですか。
  4. ④FADとは何ですか。
答:
①石灰化は、古くなった細胞や硬化した血管などにカルシウムが沈着することによって起きる変化で、マンモグラフィ検査では白い点々として発見されます。良性のしこりや正常な乳腺でも石灰化が見られることがあります。石灰化は、大きさ、形などの形態と分布のパターンなどから、がんに伴う石灰化かどうか診断していきます。
②良性の乳腺変化で30~40代に最も多く見られます。生理に伴うホルモンバランスの変化が影響しています。しこりを伴う場合には悪性との鑑別が必要です。
③10代後半~30代の若い世代に最も多い乳腺の良性腫瘍で、硬くコリコリしたよく動くしこりが特徴です。乳腺の分泌腺や乳腺周囲の間質が増殖し、厳密には腫瘍ではなく炎症に近い「過形成」の状態の疾患です。
④FAD(局所的非対称性陰影)は、「腫瘤」と言えるほどの濃度や境界を持たない左右非対称性の陰影のことです。乳腺の重なりで影になっているのか、病変が隠れているのか診断していくことが必要です。

マンモグラフィ検査はとても痛いと聞きましたが・・・

答:
乳房を圧迫して撮影するため、多少の痛みを感じます。乳房を薄く伸ばすことにより、正確な診断が可能になり、放射線の量も少なくできます。
痛みの感じ方には個人差がありますが、痛みが強く耐えられない時には検査技師にお申し出ください。また、検査後に痛みや腫れがいつまでも続くような場合は医師にご相談ください。

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